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3年目の御守り
2006/03/13(Mon)
今回はROでの私の実体験に基づいたお話を。一話完結で、ほぼノンフィクションです。


3年目の御守り

私のギルドは、設立してからもう3年目を迎える。ちょうどROの課金サービスが始まった直後に設立し、何度かギルド名を変えながらも、ここまで3年間やってきた。

β2からROをはじめた私は、正式課金サービス以降、本格的にROをプレイし始めた。周りはみんな見知らぬ人ばかり、視界には次々と新しい世界が飛び込んでくる。

そして、β2の時代からずっと気になっていた、ギルドの存在。私は将来自分のギルドを設立することが夢だった。そして正式課金サービスが始まった後、何度もデスペナをもらいつつ、必死にためたお金であの鉱石を購入する。ギルドを作るために必要な、エンペリウム...

ギルド名はもう決めていた。エンペリウムをギルマスキャラに持たせて、一呼吸。

そして緊張の一瞬…


ギルドが作成されました。


こうして私のギルドが生まれた。

私はその日早速ギルドメンバーの募集をはじめた。しかし、なかなか誰も入ってくれない。

今日は諦めて落ちるかと思ったその時、入室音がした。

思えば、それが彼との出会いだった。

初めてのギルドメンバー。彼はその当時剣士で、私のギルドは彼と二人で出発した。





そこから、たくさんのことがあった。新たな仲間との出会い、会話、冒険、GvG...

其の間もずっと彼は在籍してくれていて、常に私を支えてくれた。時にはギルドの方針に対して口論になることもあったが、それでも彼は私を信頼してくれたし、私も彼を信頼した。

だが、物事には永遠というものは存在しない。出会いがあるなら、必ずやってくるのが別れ...

数ヶ月前、彼はこの世界を離れると打ち明けた。

この世界でおそらく一番付き合いの長い彼の引退はショックだった。だが私にとめる理由もなく、彼を笑顔で見送ることを決めた。

彼が引退する直前の攻城戦。「いつかうちのギルドで砦取れたらいいね」といっていた彼のためにも、彼が引退する前に一度でいいから砦を取りたかった。そして、其の願いが通じたのか、その週、私のギルドは初めて砦を取ることができた。彼は、終わった後祝福の言葉をくれた。

そして、彼が消える直前に、私に取引要請を出した。

渡されたのはこれだった。


3年目の御守り



彼はその直後、この世界を卒業した。

彼がくれたこの御守りには彼のギルドに対する3年分の思いが込められているのだろう。そして、彼はこれからのギルドのことも考えてくれていたに違いない。




私は、いつでも、どこにいくときでも、彼からもらったこの御守りを持っている...





[3年目の御守り 完]
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